ロボットが作業してくれるRPA

IT業界において、プログラマーが学習を考える最新トレンドの1つがRPAです。

RPAとは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、システムでの繰り返しの操作や連続して行う単純な操作を人の代わりにロボット(OA上のプログラム)が行うものです。
例えば、Web上の決まった情報をExcelにコピーする、またはExcelでフォーマット化されたデータをシステムに登録するなどが自動で行うことができます。

RPAでメジャーなものは、WinActor、UiPath、BluePrismです。
記載の順にプログラムの難易度が上がります。

WinActorはプログラミング経験がない人でもわかりやすいGUIが揃っていて、Excelマクロを作った経験のある人であれば簡単にプログラミングできるかもしれません。
ライセンス付きの通信講座もありますので、プログラミング初心者におすすめです。

UiPathは、WinActorよりも上級者向けになりますが、UiPathがライセンス無料で個人が利用できる環境を提供しています。
さらに利用するために必要な知識やプログラミング方法を学べるe-learningが無料で利用できます。

BluePrismはサーバーサイドで処理を自動化に強みがあり、ライセンスも高いために大企業向きのRPAです。
こちらは会社で導入することが決まったから勉強しているという人が多いでしょう。
BluePrismは最も老舗のRPAであることもあり、開発環境やプログラミングの精度も最も高いです。

RPAは働く人の減少が見込まれる中で、最も注目が集まっているツールです。
独学も可能なので興味がある人はぜひ挑戦してみてください。